コルネッツが「乳の実+」リリース!

レコ発ライヴ決定!

*乳の実+一周年記念LIVE*


2018/11/16(Fri) open 18:30 / start 19:00
出演:コルネッツwith 西村哲也(Gt.)夏秋文尚(Dr.) 川口義之(s.sax)
@ 渋谷 七面鳥
前売 ¥2,800 当日 ¥3,000(1ドリンク・¥600別)

2018/10/13(Sat) open 19:00 / start 19:00
出演:若林マリ子/青木孝明(ゲスト)コルネッツ
@ 中野 Alternative Cafe
※終了しました

2018/7/1(Sun) open 18:00 / start 18:30
出演:SCKETT FIVE(スケット・ファイブ)[川口義之、関島岳郎、棚谷祐一、夏秋文尚、西村哲也]、コルネッツ with 西村哲也(Gt.)夏秋文尚(Dr.) 川口義之(s.sax)
@ 神保町 試聴室
※終了しました

*レコ発LIVE 京都編*


2018/5/25(Fri) open 17:30 / start 19:00
出演:SCKETS 5(川口義之、関島岳郎、棚谷祐一、夏秋文尚、西村哲也) 、コルネッツwith 西村哲也(Gt.)夏秋文尚(Dr.) 川口義之(s.sax)
@ 京都 拾得
京都市上京区大宮通下立売下ル菱屋町815
※終了しました

*レコ発LIVE 第2弾*

2018/3/11(Sun) open 18:00 / start 18:30
出演:Darie / コルネッツwith 西村哲也(Gt.)夏秋文尚(Dr.) 川口義之(s.sax)
@ 神保町
※終了しました

*レコ発LIVE 第1弾*


2017/12/03(sun) open 18:30 / start 19:00
@ Last Waltz by shiosai (渋谷)
※終了しました

コルネッツ通信 #2

ユルユルと始動したコルネッツの今をお伝えしていきます。(不定期連載)

4月某日、棚谷家リビング。5/25ライブについてのミーティング後、そろそろ「コルネッツ通信」の続きをと話が始まりました。キッチンでは、棚谷Pがインドカレー&サラダをつくっていて……。

池田:リマスター盤には、「鳩」「倉庫」の新曲2曲が収録されました。

北田:コルネッツは、“書き手”と“歌い手”が違うんで、“歌い手”である小熊さんが、どう気持ちがのせられるかが大事だと思っていて、歌の主人公を“歌い手”である小熊さんに想定して、曲をつくっていました。「鳩」は、西村さんがあっという間にギターを弾いてくれたんだけど「こんなにリリースまでに時間がかかるんだったら、急がんでもよかった。」と、最近言われて。

長谷川:時間かかったものねぇ。1年半くらいかな?

小熊:レコーディングは、自分のコンディションが戻るまでに、ものすごい時間がかかって、「あっ、これでいける」という段階にもっていく前に、締め切りが迫ってきて、歌に入り込むのは、こんなに難しいことなのかと感じさせられた現場だったかな。

北田:キサーは夏秋さん、ディレクションは棚谷P。もともと知っている人たちとのレコーディング。 純子さんの、まず、どこを目指すのかという葛藤はすごくあったと思う。レコーディングは久しぶりだったから。どこを目指すのかが決まるまでに、大変だったと思う。でも知っている人たちとやっているので、支えはあったんで、そこはよかったかな。今回がうまくできたかどうかということだけではなく、これから先のことも考えると第一歩としては、まぁ良いスタートだったなと思ってる。

小熊:その時その時できるベストというものがあるんだと、自分の中でようやく思えるようになった。これまでは、持っているもののベストがでないと、もうあとはないと自分では思っていたんだけど、一生のうちで、それがどの段階でどうでてくるのかなんて、誰にもわからないから、今この段階で自分がベストを尽くしてでてきたものっていうのが、その時点でのベストなんだなって思えてからは、次に繋げればいいと自分で納得できたかな。

最初に聞いたときは「倉庫」の方が歌いやすいと思ってた。「鳩」は難しいなぁと、相当つまってたんだけど、今この段階では「鳩」の方が歌いやすくて、「倉庫」の方が難しい。北田さんの曲は最初に聞いた印象と、こなしていくうちにでてくるものが違うっていう、本当に歌い手泣かせなんだよね。ぱっとわかって、ぱっと歌えるんじゃないから、「噛めば噛むほど」じゃないけど、「聞けば聞くほど」味のでてくる音楽なんだろうなと思う。

北田:はいはい、すみませんね。(消え入りそうな声で)もうちょっと実力をつけたいと思っております。今日この頃。

長谷川・池田:いやいやいや

池田:12月、3月に続いて、次は5月京都でのライブ。

北田:5/25 ライブの対バンは、「SCKETS5」。サポートメンバーの方々は、サポートのままではもったいないという話になり、みんなそれぞれノリがよいので、「これでバンドをつくってみようと」と、ちょっと言ってみたところ、結成されたのが「SCKETS5」。

長谷川:図らずもこの間

池田:お披露目の機会があり

小熊:ほんとにねぇ、不思議だよねぇ。(※1)
(※1:3/11試聴室でのライブで、コルネッツの代打として急遽SCKETS5が演奏することに なった。)

北田:やってみたら、皆それぞれノリノリでやっていたと。そして5月、7月は対バンとなり、5月はコルネッツの「陽だまりの猫」も演奏すると。

小熊:一緒に楽しめるようになりつつある。「陽だまりの猫」は、ラジオでかかってたって誰かが言ってたよ。コルネッツの曲をかけますって言ってて、何だったんだろうなと思ったら、「陽だまりの猫」 だったって。あっそれかっと思ったけど、新たな切り口というか。

北田:新たな側面、コルネッツ百面相?って、何かそういうのですよね。ちょうど純子さんが、Twitterをやり始めて、「養老院」という曲があって、その音源を持っているという方がいることがわかり、ご連絡したところ本当に音源(※2)をお持ちで。
(※2:1993年メトロトロンワークス#3 in 大阪のライブ音源)

小熊:送ってくださったんだもんねぇ。

長谷川:それを聴いてみたら、そのちょっと前に別の場所で発掘された謎の音源が、その時のライブに向けたリハ音源だったのもわかって。同じ時期っていうのが「ぞわっ」とした。ピアニカを久々に出したら、その時のライブのバックパスが貼ったままだったというのも「ぞわっ」として。

小熊:あっ~、時代が呼んでる。

北田:時代が呼んでるか、コルネッツ大明神がいるかどっちかですね。

小熊:音源送ってくださらなかったら、タイトルは憶えてたんだけど、曲が思い出せなかったからね。

池田:わたしも曲が思い出せなかったんだけど、音源を聞いてわけがわかりましたよ。バックトラックが全部打ち込みだったんだって。

北田:つまり純子さんだけが大変だったんだ。

長谷川:ちょろっとピアニカ入ってるけど。

小熊:これ本当に泣きそうだったよ。

池田:そうそう、どこから歌が始まるかがわからない、って言ってたのを思い出したの。

小熊:名古屋のライブの時、一回やり直したんだもんね。入れなくって。

池田:確かバックトラックができあがったのも直前だったでしょ。何となく思い出してきた。

北田:過酷な状況でよくやりました!

小熊:これから新曲完成は、ライブの1ヶ月前ね。じゃないと新曲入れない!

北田:すみません。

池田:怒ってる。

北田:何10年ぶりの怒りが爆発。

小熊:それだけ大事に大事に練習して身につけて、しみこんででないと人様の前では、歌うものではないと思うわけ。身につけた上での表現なんで、練習中を見せるわけにはいかないって自分の中ではある。

北田:ひと月まえでも遅いくらい、という感覚ですね。

小熊:1年中、頭の中に描いていれば、いつか形になるんじゃないの

北田:はい、だからわたしの携帯をみると、一番最初に“新曲作成”って出てくる。毎日夜7時になると“新曲作成”ってでてくる。

小熊:いや~、それはもはや壁紙状態。

池田:もう慣れっこになっちゃうよねぇ。

長谷川:毎日じゃなくて、1週間、2週間おきとかさぁ

池田:ランダムにでてくるように設定できないの。

北田:「鳩」のイラストも今日中に・・・。

小熊・長谷川・池田:いやいや、“今日中に”がいっぱいあるよ。

長谷川:できない約束はしない方がいいと思うよ。

棚谷Pのインドカレーが完成したようなので、今回はここまでで。

「いただきま~す。」

3月11日のライブに向けて、メンバーだけで行ったリハーサル後、昨年11月リマスター盤発売、12月レコ発ライブを、改めて振り返ってみました。

北田:棚谷祐一(サウンドプロデューサー)が、ずっとやりたいと言っていたリマスター。

長谷川:“リマスター”って、実はどういうことかよくわかってなかったんだけど聞いてみて、あ〜こういうことかと。すごく良くなったよね。

池田:曇っていたところが晴れるというか。聞こえなかった音が聞こえるようになったり、ディテールがわかるようになった。

北田:夏秋さんが、丁寧な仕事をしてくれたことがよくわかるよね。

池田:改めて聞いて、当時のレコーディングは、よくやったなぁと思った。夜遅くに湾岸スタジオに行ったり……。

長谷川:この間、古い楽譜整理してたら、間に当時のメモ書きが挟まってたりして。レコーディングはバラバラの作業だったから、次にくるメンバーに伝言置いていったりしてたんだよね。あと、昔の音源を発掘する作業は楽しかった。今後、ライブでやれる曲もありそう。

小熊:最初はリマスター盤を1枚残せればよいと思ってたけど、作り上げている過程で色々あったから、これより良いものをライブでしっかり見せるぞって前向きな気持ちになった。

北田:うん。純子さんがやる気になった瞬間はわかった。5年前のライブの時は、とにかく無事に終わればいいという雰囲気が漂ってたのに、いつの間にか「この思いはライブで伝えてやる!」って言ってたよ。

池田:それで、12月にレコ発ライブをやると決まったんだけど、わたしは、昨年3月のメトロトロンヌ・ナイトでは演奏していないので、ライブは5年ぶり。取り戻すのが本当に大変だった。

長谷川:いや、それはわたしも同じ。取り戻すというか、最初からやり直しというくらい。

小熊:メトロトロンヌ・ナイトは5曲で、時間も短かった。今回はコルネッツのみ(対バンに里咲さんはいらっしゃるが)のライブだから……。やっぱり違ったかな。みんながせっかく頑張ってるのに自分がダメだと、それが結果になる責任もあったし。

北田:純子さんあってのコルネッツ。純子さんのやる気に背中を押されたよね。

長谷川・池田:そうだね。

池田:リハをすると、西村さん、夏秋さんの方が曲をよく覚えていて。アイデアを出してくれるし、助けていただいている。

長谷川:西村さんのCDを聞くと色々な種類の曲が。引き出しがたくさんあるんだね。

池田:ライブでは、待っていてくださった方々がいるんだなぁと、改めて思った。

小熊:今までは「よかったです。」と言われても、どこか疑っている自分がいたけれど、今回は素直に嬉しいと思う様になって、勇気づけられてる。

北田:純子さんが気持ちよく歌えることが一番だからね。私の目標は、曲を最初に聞かせたとき「北田なかなかやるじゃん。」と純子さんに言わせることです。今まで1回も言われたこと無いんで。(to be continued...)

コルネッツが「乳の実+」リリース!

92年の1stアルバム「乳の実」に、25年振りの新曲2曲と未発表音源を追加、待望の豪華リマスター・アルバムが完成します。

月日は百代の過客にして行き交う年もまた旅人なり。

誰もが中学・高校の時に暗記させられる一節。月日を旅人と言っている。時の流れの擬人化。今は小さな字が見えなくなったり、物忘れや勘違いが多くなったりという認めたくない事実を仕方なし受け容れなければならない反面、時間も旅人なのだというこの言葉がしっくりくる。年をとるのは結構いいものだ。

棚谷祐一氏(サウンドプロデューサー)が「『乳の実』のリマスタリングアルバムを作りたい」と言い出した頃、Voの小熊さんは、病床のお父様の側で歌を歌っていたと聞いた。彼女が「歌ってもいいかな」と思い、いろいろな事が始まった。

メトロトロン・レコードの鈴木博文さんをはじめコルネッツ周辺のたくさんの方々の「yes」と、その裏側にある無言の誠意によって新しいアルバムが出来上がった。この『乳の実+』を今まで聴いてくださった方々にも、聴いた事がなかった方々にも是非聴いていただきたいなと思っています。(コルネッツ 北田カオル)

コルネッツ『乳の実+』

商品情報

アーティスト:コルネッツ
タイトル:乳の実+
発売日:2017年11月29日
発売元:METROTRON RECORDS
品番:noteron-1011
仕様:CD
価格:3.000円+税

トラック・リスト

  • 長い塀
  • 恋人の犬を連れて
  • 何か心配ごとあるの
  • ベッドまでもうすぐ
  • 陽だまりの中の猫のように
  • のびる影
  • 誰か虹を見た
  • 電報配達人
  • 火山の下で
  • 倉庫
  • フランネリア・フランネル
  • 終わらない物語
  • 4時35分

M.1-M.12=アルバム『乳の実』(1992年)
M.13&M.14=新曲(2017年)
M.15&M.16=未発表音源(1986~1987年)
M.17=EP『CORNETS』(1988年)

コルネッツ プロフィール

1986年、小熊純子(Vocal)/北田かおる(Guiter)/長谷川結子(Bass)/石井弥子(Cornet/88年脱退)の4人により結成。

池田知絵(Keyboard)を加え、メトロトロン・レコードより88年に1stEP「CORNETS」、92年に1stアルバム『乳の実』を発表した。

コルネッツのBiography

コルネッツは1986年、小熊純子/北田かおる/長谷川結子/池田知絵等によって結成。

1988年に鈴木博文がプロデュースを手がけた1stEP『CORNETS』をメトロトロン・レコードよりリリース。
その後マイペースに活動を続け、1992年に1stアルバム『乳の実』を発表。
サポートメンバーには、カーネーションやグランドファーザーズのメンバーが参加、鈴木慶一のゲスト参加曲もあり、当時のメトロトロン・レコードのエッセンスが凝縮された1枚となった。

上質の少女漫画を読んでかのような、リリカルでセンシティヴな詞世界や、ネオ・アコースティックの系譜を汲みつつ独特の透明感が心地よいサウンド・プロダクションは、いまだに多くのファンを持つ。
近年は、メトロトロン・レコードのアニバーサリー・ライヴへのゲスト出演等の穏やかな活動だったが、2017年、レーベルの30周年女子会的イベント「métrotronne night」への出演を皮切りに、本格的に活動を再開する。

『乳の実+』聞きどころ

本作『乳の実+』は、現在入手困難となっているアルバム『乳の実』のリマスター音源に、25年ぶりの新曲「鳩」「倉庫」を加え、結成当時の未発表音源「フランネリア・フランネル」「終わらない物語」と1stEP収録音源「4時35分」を入れた、現時点のコルネッツの全スタジオ音源を網羅したアンソロジー・アルバムとなる。