メトロトロン・レコードについて

moonridersのベーシストとしての活動の傍ら、Cherry red labelやLes Disques Du Crépusculeなど当時の海外のインディペンデント・レーベルの賑わいに鈴木博文が憧れて1987年に創設。

レーベルの処女作は『Wan-Gan King』/鈴木博文。

「日常の中に音楽がある」シーンを鈴木博文の解釈で体現。自宅の一室「湾岸スタジオ」にて制作現場を提供して、多少のテクニカルサポートをする。それをもしプロデュースと云えるのなら、そういうことを重ねながら30年が経過している。レーベルからリリースしたミュージシャンの殆どは、ここを「踏み台」として現在も各所で活躍中。

METROTRON RECORDS musicians

(レーベルからリリースしたアーティスト、読み五十音順)
  • 青木孝明
  • 青山陽一
  • webb (小池雄治、綿内克幸)
  • カーネーション
  • 加藤千晶
  • GRANDFATHERS
  • コルネッツ
  • The SUZUKI
  • さいとういんこ
  • 柴山一幸
  • 政風会(鈴木博文、直枝政広)
  • 徳武弘文
  • 西村哲也
  • 濵田理恵
  • フミノ(愚音堂との共同レーベル)
  • MioFou(鈴木博文、美尾洋乃)
  • モスキート

湾岸スタジオについて

鈴木兄弟の楽曲制作の拠点でもある防音設備が整えられた自宅の一室が、Fostex A-8を導入し、正式なレコーディングスタジオとして稼動し始めたのは1984年。その前後より、湾岸スタジオと呼ばれるようになる。現在はDPによるハードディスクレコーディング。YAMAHAのグランドピアノが鎮座している。

鈴木博文について

1954年5月19日、東京都生まれ。

1973年より、松本隆、矢野誠らとムーンライダーズ(オリジナル・ムーンライダーズ)として音楽活動を始める。実兄・鈴木慶一に誘われ、1976年にムーンライダーズに参加。1987年に「メトロトロン・レコード」を立ち上げると同時にアルバム『Wan-Gan King』でソロデビュー。現在までに13枚のオリジナルアルバムを発表。

レーベルのプロデューサーとしてさまざまなミュージシャンを手掛け続ける一方、アーティストへの作詞・楽曲提供、The Suzuki(w/鈴木慶一)、Mio Fou(w/美尾洋乃)、政風会(w/直枝政広)などユニットでも活動している。

『ああ詞心(うたごころ)、その綴り方』『僕は走って灰になる―TEN YEARS AFTER』『九番目の夢』など執筆活動にも精力的に取り組む。